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■出口への支援
 8月31日に高等養護学校の先生の講演を聞いた話題を少し取り上げてみます。

 タイトルが「出口に向けての支援」と言う事で最初『出口』って何のこと?
と思ってしまいました。

いわゆる社会に出る事が出口のようです。

 高等養護学校では、最終的に社会に出て生活出来るような指導をしていく事がメインの教育になっているようです。

 その為に、年に2回福祉作業所や一般の企業で実習を3週間し、その子に合った適性職業を探していくそうです。

 昔は内職的仕事が中心だったのですが、今は接客や販売、流通等と多種にわたって就職するようになってきたそうです。

 養護学校へ行く生徒さんなので、いわゆるADHDやADと言う障害を持つお子さんなわけです。

とても真面目に良く働くそうですが、いわゆる余暇の使い方やちょっとしたトラブルなどの上手く対応できない人が中にはいるそうです。
その為に、その子に合った趣味や仲間作りなども学校で提案したりしていろんなつまずきにも対応出来るようにしたりするのだそうです。
なので、社会に出てからも企業と密に連絡を取り合い、支援しているそうです。

 話を聞いていて気がついたのですが、それって今の健常と言われる子供達にも当てはまる事なのです。

 勉強は出来るけど、余暇の使い方がわからない、もっぱら時間があったらテレビやゲームをしたりする。その為に人とのコミュニケーションが上手く取れない。親のレールに乗っている人生なのでコミュニケーション術が上手く行かない事も原因でしょうか、ちょっとしたつまずきや人の注意で切れてしまう。軌道修正が自分で出来ない。障害者ではなく今の現代の子供にも当てはまります。

 なので、先生がおっしゃるには、身だしなみやしつけ(整理整頓や挨拶)と言った基本的な事を小さな頃から意識して指導する事はいわゆる出口に向けての指導だそうです。
 そう言ったことが、後に子供の社会に出た時に困らないと言う事でした。
 実際私も、整理整頓を子供の頃あまり意識しなかったせいか、社会に出てとても苦労しました。整理が出来ないので仕事の効率が悪いとか。

 我が家は障害のある子供がいるわけでは無いので、障害を持つ親御さんの子供の将来についての切ない胸の内や子育ての苦労はわかりません。

 が、こう言った高等養護学校を卒業して社会で仕事をしている人たちが大勢いる事を知って頂き、自分の子供もいつかは社会に出る事が出来るんだと言う前向きな気持でいてくれたら、子育ての切ない時期も少しは和らぐのでは無いでしょうか?と、言う先生の話が私の心の中にとても残りました。

 健常者でも障害者でも子育ての悩みは一緒だと思います。
苦手な事は障害者じゃなくたって健常者にもあるんです。そこら辺を本人も自覚すれば足りない部分は補ってもらえば良いんです。
 それよりも、何かしら子供の光る部分があると思うのです。
子供がその光を社会に出てキラキラ輝かせる事が出来る事を信じて、ゆっくりで良いので子育てを前向きな気持でしていけたら良いと思った私でした。

 障害について語るほど障害者の方と接しているわけではありませんし、読んで不快に思われたらごめんなさいね。
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